歯を失ったときの治療

入れ歯

当院の入れ歯(ソフトデンチャー)は以下のような特長を持っています。

「ソフトデンチャー」
※厚生生労働省輸入販売許可済「™Bundaiソフトデンチャー」を採用

〈3つの特長〉
①残っている歯を痛めない
②バネがなく審美的である
③薄くて装着感がすぐれている

顎の動きによって形が変わる柔らかな入れ歯「ソフトデンチャー」をご用意しています。
これは、私の父親が初めて日本に導入しました。
名称の違う同じような製品もありますが、より患者様の状態に合わせた、当院ならではのオーダーメイドによる入れ歯を作ることが可能です。

残っている歯の本数が少ないことや、顎や頬の筋肉が弱くなっていることがあります。
このような場合、保険が適用される入れ歯で筋肉を回復(リハビリテーション)させてから、ソフトデンチャーなどに進むという方法も考えられます。 自由診療はどうしても高価になりますので、まずは保険の入れ歯で様子をみてから、より快適な方法を選択していくことも可能です。ソフトデンチャーは型取りをするだけなので、歯を削ったり外科手術を行ったりすることもありません。

では、入れ歯のデメリットはというと、かみ砕く力(咀嚼能率)が天然歯と比べて落ちること。イカやタコといった食材がなかなかかみ切れないのも、このためです。 当院では、入れ歯の形を工夫することで、こうした不便さを可能な限り改善していきます。

■咀嚼能率の比較
・天然歯(自身の歯) ・・・・・・・・・・ 100%
・インプラント    ・・・・・・・・・・ 90~95%
・ブリッジ      ・・・・・・・・・・ 80~90%
・ソフトデンチャー   ・・・・・・・・・・ 70%
・保険入れ歯(バネ)   ・・・・・・・・・・ 40~50%

 

 

 

ブリッジ

欠損した部分の左右の歯に架け橋のような部材を渡し、これを利用して人工歯を固定する方法です。
残っている歯が少ない場合は、橋の橋脚に当たる部分が遠くなり、しっかりとしたブリッジが築けないため、選択肢から外れることになります。

ブリッジによるかむ力は、自然な歯と比べて、8割前後といわれています。
また、左右の歯の一部を削る必要がありますので、十分な説明を受けた上で判断いただくようお願いいたします。

インプラント

顎の骨の中に人工の歯根を埋め込む方法です。
残りの歯が少なく入れ歯しかできない場合には特に快適な食生活(咀嚼生活)を取り戻すことが可能です。

また、入れ歯とインプラントをミックスすることで大きい入れ歯を小さくすることができ、発音もしやすく異物感も少なくなります。(ロケーターアバットメント)

上記のように、インプラントによるかむ力は、ほとんど自然歯と変わりません。
ただし、ほかの歯と同じように、定期的なメンテナンスが必要となります。自由診療となりますので、費用もそれなりにかかります。
医師と相談の上で、最も適した治療方法をお選びください。

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